YK_vegalta_LOVEのブログ

ベガルタ仙台観戦記です。どうぞよろしく。

DOGSOとSPAについて

先日、日本でも流行りつつあるコロナウイルス対策か、Jリーグも本日のルヴァンカップ含めて3月15日までのリーグ戦などの開催を見送ることを発表。

致し方がない事ですね、これ危険性があれば開催中止を英断したJリーグ側も苦渋の決断だったのでしょう。私たちサポーターもコロナウイルスに負けないように日々体調管理には気をつけていきましょう。

 

話は変わりまして、みなさんDOGSO(DENIAL OF OBVIOUS GOAL-SCORING OPPORTUNITY)とSPA(STOPPING A PROMISING ATTACK)はご存知でしょうか❓

これからJリーグや海外フットボールを観戦される際は是非ともこの2点にも注意して楽しんでもらいたいモノです。

①DOGSO:決定的な得点の機会の阻止

②SPA:相手の大きなチャンスとなる攻撃を阻止する事

①は特にバイタルエリアやペナ内で起こるうる事象です。DOGSOの条件として、1.守備側競技者の位置と数、2.反則とゴールとの距離、3.プレー方向、4.ボールをキープできる、または、コントロールできる可能性。この4つが挙げられます。要するに攻撃側の得点のチャンスを守備側がラフプレーなどで阻害することに対して、厳しくジャッジすることです。これは昨シーズンからDZANで放映されているJリーグジャッジリプレイという番組で何度もJリーグウォッチャーの平畠さんが突っ込まれているのでご存知の方も多いものと思います。昨シーズンも仙台の試合では多分DOGSOが適用されることがなかった記憶がございますが、他クラブの試合ではそれなりにありましたね。

 

一方、②SPAは私も今日初めて学びましたが、これが適用されたのが今季開幕戦金Jの湘南対浦和でした。

湘南の石原先生ではない石原選手が仕掛け、浦和鈴木大輔選手がしっかりカバーリングしたのですが、ボールがタッチラインを出そうになったときに鈴木選手が倒れ込み右手がボールに触れてしまった。

主審は流してオンプレーを選択しましたがこれまた今季導入されたVARにおけるオンフィールドレビューに基づき、結果的にPKとなりました。しかし、この時鈴木選手にカードが出ると思いきや出ません。なぜだろう。浦和の鈴木選手がハンドしたときは湘南の石原選手は勢いでピッチの外に出ていて得点のチャンスがなかったため、いわゆるSPAが適用されたみたいです。そのため、鈴木選手にはカードが提示されなかったみたいです。湘南もこれを決めきれず惜しくも負けてしまいましたが、昨日放送のジャッジリプレイの解説を見て納得しました。Youtube動画はジャッジリプレイの動画ではありません。あしからず。

 


鈴木大輔ハンド⇨湘南選手猛抗議⇨VAR発動/OFR⇨タリクPKまでの一部始終 湘南ベルマーレVS浦和レッズ2020.2.21Jリーグ

 

VARが導入されるとすごく面白いものですね。

悪さや変な駆け引きができなくなるので、これから選手たちがどう対応していくかと楽しみにしていたのにコロナウイルスめ、馬鹿野郎。

 

というわけでまた更新します。