第1節ホーム名古屋戦
どうもYKです。
今日は明治安田生命J1リーグ第1節2日目でした。
そして新生木山仙台のリーグ開幕戦が今日ここから始まりました。
【公式】ハイライト:ベガルタ仙台vs名古屋グランパス 明治安田生命J1リーグ 第1節 2020/2/22
結果は1−1でしたが、守備陣の奮闘、クバのファインセーブがなければ確実に勝ち点を失っていた試合。
それでは総括に入りたいと思います。
仙台は442(下田アナ風)でスタート。一方、名古屋は誰がトップなのかよくわからない4バックの2ボランチのシステム。このフィッカデンティ監督の奇抜な戦術のおかげで仙台は守備が混乱していたように見受けられました。特にボランチの米本選手が自分のポジションを捨てて、どんどん攻撃参加してきて非常に捕まえにくい一方、スペースが空くのでそこを使えればと。
前半17分FK中の流れで仙台が新加入赤崎選手のクロスの跳ね返りをシマオ選手が流し込み先制するも、33分これまた新加入の左SBの林選手があっさりと前田選手に抜かされて、中央にグラウンダーのクロスを送ると一人スルーして名古屋のこれまた新加入の利き足がどちらかわからない阿部選手に流し込まれ同点。前半に関しては、名古屋の米本・稲垣両選手がボールに絡めないと仙台が好機を作れていたようなイメージがありますが、逆にこの二人がボールに絡みだすと名古屋が息を吹き返したように攻撃が活性化されました。
後半はほぼ名古屋のハーフコートゲームに近いような感じで、仙台がロングカウンターを狙う試合内容。関口選手がトップに入り、石原選手が左サイドに入り変化を加えるが名古屋もやはりしっかり包囲して好き勝手させないような感じ。逆に、名古屋が相馬選手、山崎選手がフリーになりシュートを放つもののクバ選手のナイスなポジショニングのおかげで救われました。
仙台は道渕選手が得意の迫力ある強引な突破でスタジアムを沸かせるものの、匠選手や松下選手はあまり何もできず。特に松下選手は要所要所テクニックを見せつけていたが、匠選手はもっとできたはず。気合のドリブルも見せてくれたがまだまだ彼の持っているポテンシャルが出し切れていない印象が強かった。仙台の両サイドバックの攻撃参加も非常に少なかったのが気になった。そのためか名古屋の相馬選手や前田選手、マテウス選手、吉田選手や成瀬選手がその分好き勝手にやっていた印象。
木山監督には勇気を持ってこの辺をもう少し前へ前へいくような戦術を取れるようトレーニングしてもらえれば、仙台はもう少し前でサッカーが展開できるのではないかと思う。攻撃に厚みが増すと思うのですが。
今日はなんとか引き分けでゲーム終了して良かった。そんな試合でした。
松崎しげるさんが来場すると本当に負けないな。神話だ。
今季はまだ33試合あるからなんとも言えないが、攻撃陣の相次ぐ負傷で分厚い攻撃ができない印象が拭えない。次節は3/1(日)アウェイでG大阪戦です。頑張りましょう。
それでは、また更新します。